神奈川県 A様邸①
今回ご紹介するスタイルコートガレージは、天気や季節を気にすることなく1年中「愛車のゴルフ」の洗車とボディメンテナンスを楽しむために建てられた「スタイルコート」です。
A様のお宅は海の近くの閑静な住宅地の一角に建っています。私は神奈川県の内陸に住んでいるので、海の近くというと憧れますが、そんな私にA様は「車にとって海からの潮風は天敵!ボディが痛んでしまうことがあるので心配ですよ」と話してくれました。
実際に愛車のゴルフを潮風から守るために、ガレージが建つ前は毎週欠かさず洗車をされていたそうです。
そんな車好きのA様が、愛車のゴルフのために選んだガレージが「スタイルコート」でした。
「スタイルコートの仕様を紹介します」
正面はアルミ製の電動シャッターです。愛車を潮風守ります。右側面部分はスタイルコートの人気色の「柿渋色」の壁材をチョイスしています。中央部分には開閉して換気ができるオプションの上下窓を組み込みました。
屋根はガルバリウム鋼板のペフ付きタイプです。屋根の内側にペフ(スポンジ)が付いているので、結露の心配がなくて安心です。屋根の中央部分にはオプションの採光ポリカ屋根を入れています。太陽の光が差し込んでガレージの室内が明るくなります。
こちらがA様こだわりの洗車のために仕上げた床の写真です。ポイントは土間コンクリートの真ん中部分の溝です。中央に水が集まるように勾配を付けています。また、排水も設けてあるので、洗車した水は汚水として流れていきます。これでガレージの中で天気を気にせず洗車をすることができます。ラーメン屋さんの厨房の床をヒントにしています。
写真の右側のシンクの所の床は、棚やツールBOXなどを置いてもいいように、土間コンクリートをフラットに仕上げています。
こちらは照明の写真です。ガレージの照明の種類と配置は、A様と念入りに打ち合わせを重ねて決めました。こちらも洗車とボディメンテナンスが趣味のA様のこだわりです。照明の種類も普通の蛍光灯とLEDの蛍光灯、スポットライトと違うものを付けています。
なんでも「照明の種類と取り付けた角度で、車のボディの細かなキズがよくわかるそうです」すごいですね。
洗車をした時に水がかかっても大丈夫なように、スイッチとコンセントに防滴プレートを付けました。安心して洗車ができますね。
スタイルコート用の漏電ブレーカです。こちらにも防滴プレートを付ています。
ガレージの背面部分も「柿渋色」の壁材を選びました。換気扇はスタイルコートのオプションのものを取付けています。
こちらのシンクはオリジナルで制作したものです。A様にIKEAでシンクのパーツを用意してもらい、それに合わせてリクシルのデザイナーズパーツを組み合わせました。上下窓の枠のシャイングレーの色と合わせることで、スタイルコートオプション品のような仕上がりになりました。
上部は手洗いと道具などを洗うために使用します。スワンネックの蛇口とステンレスのシンクはIKEAのパーツを使用しています。下の足の部分には洗車用の蛇口をつけました。
上部の天板は天然木のイタウバを使用しています(現場で合わせて加工)。シンクと天板を囲む幕板はリクシルのデザイナーズパーツを使っています。
□所在地:神奈川県
□ガレージ:リクシルスタイルコート
□サイズ:38-60(左側面折戸仕様※特注ポリカクリア)
□用途:洗車・ボディメンテナンス
□施工費用:非公開
□施工年月日:2015年11月
□愛車:フォルクスワーゲンゴルフ
□施工:モーニングガーデン
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